映像の怖さってやつだ

どうもー、成人直前の男女の青春っぷりをまざまざと見せ付けられてきたねこさんです。ただいまー。
若いよ！ヤツら若すぎるよ！
ねこさんも大学入学に当たってそろそろ若返らねばならぬのでしょうか。

で、だ。泊まりに行ってきた経験から１つ言いたいことがあるんだブラザー。
　死　海　ヤ　バ　い　。　マ　ジ　で　。
よくニュースとかでアメリカンな兄貴や姐御たちが気持ちよさそうにぷかぷか浮いてたりする映像が流れるじゃないですか。
もうね、あんなの見てるとみんな「楽しそうー」とか「行ってみたいー」とか思うじゃないですか。
ねこさんもそう思ってましたよ。
しかしよく考えてください、あれようするに「人が浮くほどに濃度の濃い塩水の海」ですよ。
そしてこんな諺がありますね。「傷口に塩」という諺が。

実は昨日までのお泊りでちょっと特殊な温泉施設に行ってまいりまして。
当初「まぁお風呂のテーマパークみたいな感じだよ」といわれていたので
「まぁいろんな温泉がある和み空間みたいな感じなんかなぁ」程度に思っておったのですよ、ねこさんは。
しかし現実は…

ありのまま起きたことを話すぜ！
俺は「やっと温泉施設に着いた」と思ったら「ウォータースライダーに乗っていた」…！
何を言っているのかわからねーと思うが（ｒｙ

立ち込める塩素臭！１つ１つのスペースに入るたびにある足の消毒場所！
節子、これ温泉やない、ワ○ルドブルーや！
いや、まぁお湯はちゃんと温泉らしいんですけどね。ビビりました。
ワイン風呂とかコーヒー風呂とかすっげぇ謎な風呂がたくさんあって。
で、まぁその中にあった風呂の一つが「死海風呂」だったわけですよ。
やばい。これはやばい。
入った瞬間指が痛い。何かと思ったら以前少し切った傷がめっちゃ染みる。
で、痛いから思わず舐めようとするわけですよ。
やばい。これはやばい。
超塩水。しょっぱいっていうレベルじゃねぇ。超塩水。
で、もだえたらタオルでこすりすぎてついた肩の傷に水が。
やばい。超やばい。染みる。
入ったとたんにもだえまくって即効でシャワーを浴びて撤退しました。
恐ろしい！恐ろしいよ死海！
きっとテレビなんかで出る映像も、カメラをちょっとずらすと人々が
「うわぁぁぁぁぁ！」とか「染みるぅぅぅぅ！」とか「Help! Helpppppppppp!」とか言いながら
みんなして悶えまくってるような、そんな地獄絵図が広がっているに違いないのです。
戦後の赤ちゃんが泣いてる有名な写真のすぐ横に実はお母さんがいるのと同じ原理です。
そういえば言ってました！「上手い嘘をつくコツってのはな、その中に何％かの真実を混ぜておくことだ。」
と、レナードの兄貴も言ってました！

絶望した！真実の一部だけを放送することによってより大きな真実を隠蔽する現代の報道スタイルに絶望した！

ってほど大げさなことではないんですけどね。まぁ死にかけました。
そのせいなのか、花粉症のせいなのか、食べ過ぎのせいなのか、はたまた消毒のための塩素のせいなのか
その辺は分かりませんが、帰りはもう吐き気と頭痛が手をつないで踊ってましたよ全く。

実際、本当は犯人じゃない遺族の方がまるで犯人みたいに編集されちゃったり、
話の流れの中の小さな文章を抜き出して批判しまくったり、報道って怖いなーって話でした。